仏教のことば

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仏教のことば:「一蓮托生(いちれんたくしょう)」

一蓮托生(いちれんたくしょう)一蓮托生とは、死後、極楽浄土で同じ蓮華の上に生まれることを指しています。同じ信心で結ばれて...
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仏教のことば:「一味(いちみ)」

一味(いちみ)釈迦の御法は唯一つ一味の雨にぞ似たりける三草二木は品々に花咲き実なるぞあはれなる仏法は貴賎・男女・大小に関...
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仏教のことば:「一大事(いちだいじ)」

一大事(いちだいじ)『法華経』に、「諸仏世尊は、唯一大事の因縁をもっての故に、世に出現したもう」という文があります。仏陀...
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仏教のことば:「一期一会(いちごいちえ)」

一期一会(いちごいちえ)「一期一会」は茶道の言葉です。「一期」は人が生まれてから死ぬまでの一生、一生涯。「一会」とは一つ...
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仏教のことば:「韋駄天(いだてん)」

韋駄天(いだてん)韋駄天は、もとはインドの神で、スカンダといい、シヴァ神の子でした。しかし、後に、仏教の守護神となり、増...
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仏教のことば:「以心伝心(いしんでんしん)」

以心伝心(いしんでんしん)「以心伝心」という語句は、日常会話の中でも、よく使われますが、、不立文字(ふりゅうもんじ)・教...
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仏教のことば:「意識(いしき)」

意識(いしき)眼・耳・鼻・舌・身・意の第六番目、第六識。前五識が対象を別々に対して第六識は対象を総括的に把握する、識知し...
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仏教のことば:「異口同音(いくどうおん)」

異口同音(いくどうおん)異口同音とは、多くの人が口をそろえて、同じことを言うことです。多くの人の説が一致することを意味す...
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仏教のことば:「威儀(いぎ)」

威儀(いぎ)礼式にかなった態度。立居ふるまい、動作。規律にかなった起居動作や立派な行為、作法。戒律。袈裟につけた平絎のひ...
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仏教のことば:「医王善逝(いおおぜんぜい)」

医王善逝(いおおぜんぜい)医王はすぐれた医者。衆生の心の病(無明・煩悩)をいやすために法薬を与える意で、仏を医師にたとえ...
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仏教のことば:「異安心(いあんじん)」

異安心(いあんじん)宗祖の教えにそむいた教説をとくことです。真宗ではとくに安心を重視しているので、異なった安心の説をとく...
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仏教のことば:「秋葉三尺坊大権現(あきばさんじゃくぼうだいごんげん)」

秋葉三尺坊大権現(あきばさんじゃくぼうだいごんげん)古来「火防の神様」として信仰を集めている神仏習合の神。秋葉山(静岡県...
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仏教のことば:「安心(あんじん)」

安心(あんじん)仏の教えにより、心の平安を得て物事に動じない心境のことです。「安心立命(あんじんりゅうめい)」とは天命に...
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仏教のことば:「安楽(あんらく)」

安楽(あんらく)安楽は、心身に苦痛がなく、この上もなく楽な状態をいう日常用語です。仏教では『無量寿経』に「その仏の世界を...
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仏教のことば:「安居(あんご)」

安居(あんご)梵語バルシカ(雨季)の訳。お釈迦様と弟子達は定住せずに布教活動をしたが、雨季に集まって定住し論議などをする...
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仏教のことば:「行脚(あんぎゃ)」

行脚(あんぎゃ)行脚とは、僧が一定の住所をもたず、師や友を求め、自分の修養や教化のために、処々を遍歴することで、仏道修行...
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仏教のことば:「有り難い(ありがたい)」

有り難い(ありがたい)「ありがとう」は、一般に感謝やお礼の心を表す日常用語として常識になっています。有り難いは、文字通り...
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仏教のことば:「阿羅漢(あらかん)」

阿羅漢(あらかん)梵語アルハンの音写。応供と漢訳。羅漢ともいいます。供養を受けるにふさわしい人、修行を終えた人、聖者小乗...
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仏教のことば:「天邪鬼(あまのじゃく)」

天邪鬼(あまのじゃく)仏教では、毘沙門天(びしゃもんてん)が腹部につけている鬼面のことを海若(あまのじゃく)といい、水神...
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仏教のことば:「尼(あま)」

尼(あま)梵語アンバーの俗語アンマーの音写。女性で出家得度したもの比丘尼(びくに)のことです。原語は、子どもが母を呼ぶお...
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仏教のことば:「阿鼻叫喚(あびきょうかん)」

阿鼻叫喚(あびきょうかん)「阿鼻叫喚の巷と化す」と表現されるように、阿鼻叫喚は、戦場や大災害の惨状を形容する語句で、地獄...
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仏教のことば:「あばた」

あばた「あばたもえくぼ」という諺(ことわざ)があります。愛する者には、あばたさえもえくぼに見えるという、ほほえましい例え...
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仏教のことば:「悪口(あっこう・あっく)」

悪口(あっこう・あっく)「妄語をいい、綺語を好み、悪口して他を罵(ののし)り、両舌して他の親好を破することを、口の四悪業...
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仏教のことば:「阿僧祗(あそうぎ)」

阿僧祗(あそうぎ)梵語アサンキヤの音写。阿僧企耶とも。数の単位。無数、無央数、不可数量。十の五十九乗。阿僧祗劫といえば無...
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仏教のことば:「阿修羅(あしゅら)」

阿修羅(あしゅら)大海の底に一大王国をもち、きわめて好戦的で勇猛な鬼神。単に修羅ともいいます。詳しくは、下記のページをご...
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仏教のことば:「阿闍梨(あじゃり)」

阿闍梨(あじゃり)梵語アーチャルヤ、アーチャリヤまたは、トカラ語アーシャリ、アシャリの音写。バラモン教で祭式の教授者の意...
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仏教のことば:「阿字(あじ)」

阿字(あじ)サンスクリットの最初の文字。万有の根源を象徴した字。密教では宇宙万有を法身とみなし、それを象徴する字。すなわ...
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仏教のことば:「阿含(あごん)」

阿含(あごん)インドでの伝承聖典をさし、仏教では大乗経典にたいしてとくに原始仏教(小乗仏教)の経典をいいます。南方系では...
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仏教のことば:「阿号(あごう)」

阿号(あごう)能の観阿弥・世阿弥、水墨画・連歌の能阿弥、書院造の相阿弥、作庭の善阿弥、立花の立阿弥、美術品鑑定の千阿弥な...
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仏教のことば:「悪人正機(あくにんしょうき)」

悪人正機(あくにんしょうき)悪人こそが、阿弥陀仏の救済の第一の対象となっているということです。さて、どのようなことでしょ...
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仏教のことば:「悪事千里(あくじせんり)を走(はし)る」

悪事千里(あくじせんり)を走(はし)るこの諺は、悪い行いはすぐ世間に知れ渡る、という意味です。『景徳伝燈録』に「好事門を...
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仏教のことば:「悪趣(あくしゅ)」

悪趣(あくしゅ)悪業の結果行わねばならぬところ。地獄・餓鬼・畜生の三道といい、ここに転々と生まれかわることを悪道の輪廻と...
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仏教のことば:「諦め(あきらめ)」

諦め(あきらめ)どうにもならないことをくよくよと考えないで断念することを「あきらめる」といいます。仏陀は、悟りを開かれた...
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仏教のことば:「閼伽、阿伽(あか)」

閼伽、阿伽(あか)梵語アルガまたはアルギャの音写。客の接待に供せられる水のことです。転じて仏前に供える水、さらに供物の意...
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仏教のことば:「阿吽(あうん)」

阿吽(あうん)相撲の仕切りは「阿吽の呼吸」を合わせます。吐く息、吸う息を合わせるのです。社寺の門前のコマイヌさんや、山門...
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仏教のことば:「愛別離苦(あいべつりく)」

愛別離苦(あいべつりく)会った者は、いつかは必ず別れなければならない時が来ます。その別れの苦悩のことです。四苦八苦という...
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仏教のことば:「挨拶(あいさつ)」

「挨拶(あいさつ)」挨拶という言葉は、仏教語です。挨は「押す」ことです。拶は「せまる」という意味から、挨拶は、前にあるも...
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仏教のことば:「愛敬(あいきょう)・愛想(あいそ)」

愛敬(あいきょう)・愛想(あいそ)「男は度胸、女は愛敬」とか、「愛敬をふりまく」など、愛敬といえば、にこやかでかわいらし...
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仏教のことば:「愛」

「愛」あい愛(あい)前回までで、仏陀の教え、仏陀の生涯、仏陀の物語、仏陀の最後の旅、仏陀の意思を継ぐもの、と記載してきま...
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仏陀(ブッダ)の生涯(2)仏陀誕生の時代背景

仏陀誕生の時代背景仏陀(ブッダ)が生まれるシャーカ族の国は、ヒマラヤ山脈の麓(現在のネパールのタラーイ盆地)にありました...
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