仏教のことば:「祈祷(きとう)」
祈祷(きとう) 祈願、祈念、祈請ともいいます。 仏・菩薩の冥助を仰いで除災招福を祈ることです。 仏力の加護を求め種々の功徳を勧めること...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
祈祷(きとう) 祈願、祈念、祈請ともいいます。 仏・菩薩の冥助を仰いで除災招福を祈ることです。 仏力の加護を求め種々の功徳を勧めること...
喜捨(きしゃ) 寄進。 すすんで財施することです。 喜捨とは、お檀家さんではない一般の人々が、進んで金品や財物を(寄付)、施捨する...
機根(きこん) 人の根性、性質、賢愚、能力など。機根 機とは、働きのことですので、機根とは、働きを起こす能力のことをいいます。通常は、説法...
鬼神(きしん) 目に見えない、超人的な怪力を発揮するもので、善鬼神と悪鬼神とがある。 帰命頂礼(きめょうちょうらい) 自分の身命をなげ...
祇園精舎(ぎおんしょうじゃ) 中インドの精舎。 スダッタ長者が釈迦とその教団のために建てた僧坊。 祇樹給孤独園に建てられたので祇園とい...
帰依(きえ) 帰も依も「よる」の意味です。 帰命ともいいます。 すぐれたものに帰順し、よりすがることです。 絶対の帰順。 信じてよ...
甘露(かんろ) 仏教でいう諸天の神の飲料水。 蜜のように甘く、これを飲めば不老不死になると言われます。 仏の説法のことをもいいます。 ...
勧請(かんじょう) 仏や神がある場所に出座して、衆生教化するよう乞い願うことです。 勧め請うという意味の仏教用語です。本来の「勧請」...
灌頂(かんじょう) 真実の心をもって仏に永くこの世にとどまって説法し、衆生を救わんことを請願することです。 新たに神仏の霊を移したてまつ...
迦陵頻伽(かりょうびんが) 梵語カラビンカの音写。 好声・妙声・美音・美音信・好音鳥と訳す。 ヒマラヤ山中にいる美声の鳥。 極楽浄土...
果報(かほう) 自分の行った業によって報われ、受ける楽果とか苦果のことです。 仏教用語。異熟とも訳す。以前に行なった行為によって,のちに...
火宅(かたく) 煩悩と苦悩に満ちたこの世を、燃えている家に喩えていいます。 炎につつまれた恐ろしい世界。 迷いの世界。 娑婆世界には...
伽陀(かだ) 梵語ギャーターの音写。 諷頌、偈、偈頌と訳す。 韻文体の経文。 長行部の趣意を再び韻文で表わした応頌と区別して孤起頌と...
加持(かじ) 加は加被、持は摂持の意味です。 仏日の影が衆生の心水に現ずるを加、行者の心水よく仏日を感ずるを持といいます。 仏の絶対慈...
過現未(かげんみ) 去現在未来の略。 三世のことです。 巳今当、三際ともいいます。 仏教では、時間を実在するものとは見ず、変化する存...