十大弟子について-舎利弗尊者(サーリプッタ)

舎利弗尊者(サーリプッタ)

智慧第一の舎利弗(しゃりほつ)

仏陀(ブッダ)の弟子1250人の中「智恵第一」と讃えられ、目連と双璧を成す十大弟子の中でも経典中も数多く出てきます。

舎利弗はバラモン階級の子として将来を嘱望されつつ生まれました。

彼は周囲が期待した通り、幼い頃から驚異的な頭脳を発揮し、8歳にして神童の誉れを恣にしていたそうです。

幼名をウパティッサといいます。

舎利の子であるというところから舎利弗と名付けられたものと見えます。

続きを読む →

十大弟子について

十大弟子について

仏陀は非常に多くの弟子を養成しました。

仏陀(ブッダ)はインドに16大国あった中でも、特に栄えていたマガタ国とコーサ国で教えたので、この2ヵ国に弟子が多くいます。

生涯に1250人の直弟子がいたとされ、中でも優秀な10人の高弟が十大弟子と呼ばれます。

10人の名は経典によって異なります

さらに傑僧を挙げて「十大弟子」と称えています。

この十大弟子はそれぞれ一事に長じており、その勝れた才能は多くの弟子を越え、第一人者として崇拝されています。

続きを読む →

十牛図

十牛図

悟りを開いても、山の中から出て人に何かをしないとあまり意味はありません。

それを表してるものに十牛図があります。

それが宗教を宗教らしく形づくっているものであるように思えます。

十牛図では、人々のために仏陀の教えを簡単に教えられているようです。

最終段階に位置づけられているが、実はスタートラインかもしれません。

続きを読む →

大乗仏教と小乗仏教

大乗仏教と小乗仏教

紀元前一世紀頃、仏教は大きく二つの流れに分れていきました。

大乗仏教と小乗仏教です。

「小乗仏教」は仏陀(ブッダ)の教えにあくまで忠実な教えであり、「大乗仏教」は仏陀(ブッダ)の言葉を踏まえながら、多くの人々の救済を目的とした教えです。

小乗仏教はブッダ釈尊を至上の存在とし、それをゆるがすことを許さない杓子定規なところがあります。

イスラム教のような一神教にやや近いといえるかもしれません。

続きを読む →

仏陀(ブッダ)の遺志を継ぐ者たち(2)

仏陀(ブッダ)の遺志を継ぐ者たち(2)

「あの時仏陀(ブッダ)はこう述べられた」
「言葉の上だけで仏陀(ブッダ)の言ったことをとらえてはなりません。それはかくかくしかしかの意味で仏陀(ブッダ)はこう述べられた」

議論をことのほか好むインド人が、どれだけ激しい論争を繰り返し編纂(へんさん)していったか、想像するだけでも大変さが想像できます。

最終的にそれは「経・律・論」(きょう‐りつ‐ろん) の「三蔵」にまとめられました。

この三蔵に精通している僧侶を三蔵法師といいます。

敬称のひとつです。

孫悟空の西遊記に登場する三蔵法師は玄奘(げんじょう)三蔵法師といいます。

続きを読む →