仏教のことば:「機根(きこん)」

機根(きこん)

人の根性、性質、賢愚、能力など。機根 機とは、働きのことですので、機根とは、働きを起こす能力のことをいいます。通常は、説法を聞いて、現実的な動きとして働き始める能力のことです。英語では、機根のことをキャパシティ capacity (能力)と訳します。

衆生の機根は三根に分類される。

・上根…すぐれた素質や能力を持つ者。

・中根…中程度の素質や能力を持つ者。

・下根…仏道を修する力の乏しい者。意思が弱く、機根が劣っている者。

の三つである。

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仏教のことば:「勧請(かんじょう)」

勧請(かんじょう)

仏や神がある場所に出座して、衆生教化するよう乞い願うことです。

勧め請うという意味の仏教用語です。本来の「勧請」とは仏様がいつでもこの世におられて人々を教え導いてくださるようにお願いすることです。また、高層などを懇請して迎えることです。釈迦が悟りを開いたとき、梵天がきて法を説くように請い願ったことを「梵天勧請」といいます。

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仏教のことば:「灌頂(かんじょう)」

灌頂(かんじょう)

真実の心をもって仏に永くこの世にとどまって説法し、衆生を救わんことを請願することです。
新たに神仏の霊を移したてまつることです。
仏・菩薩に降臨することを請願する経文、式次第。
頭に水をそそいで、一定の資格があることを証明する儀式。

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