仏教のことば:「作法(さほう)」
作法(さほう) 日常の行住坐臥、または、儀式などで守るべき礼法をいいます。 法にかなった動作。 礼儀作法、行儀。 しきたり、きまり、...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
作法(さほう) 日常の行住坐臥、または、儀式などで守るべき礼法をいいます。 法にかなった動作。 礼儀作法、行儀。 しきたり、きまり、...
生飯(さば) 食事のときに、飯の一部をとり分けておいて、幽界の衆生や鬼神、鳥獣などに供するもの。 三飯・散飯・三把とも書く。 さんばん...
作務(さむ) 禅宗で、自給の僧院生活に必要な日常作業のことです。 禅寺では師も弟子も生活に必要なあらゆる種類の勤労雑役に従うことを尊ぶ。...
座禅(ざぜん) 坐して禅定を修することです。 両足を組んで坐り精神を集中し、思いをこらし、無念無想の境地に入ることです。 インドの宗教...
西方(さいほう) 浄土の方処を西方と指示し、具体的な阿弥陀仏や浄土の荘厳相を立ててあらわすこと。 仏の在す世界は清浄なさとりの世界で...
賽銭(さいせん) 神仏に対し、恩徳や利益に感謝してお金を捧げることです。 お賽銭の「賽」という字には、「むくいまつる」という意味があ...
済度(さいど) 衆正を苦や煩悩や罪業から救って、悟りの彼岸へ渡すことです。 済は救済、度は度脱。 煩悩を脱して安楽の地に至らしめること...
在家(ざいけ) 出家にたいしていいます。 家に居住して、生計を営みながら仏教に帰依し、三帰五戒を受け優婆塞、優婆夷となった者。あるいは、...
罪悪(ざいあく) 本来の道理に反し、または戒律を犯して苦果を招く行い、人から非難を受ける行いを罪といい、このような罪となる悪業を罪悪といい...
魂魄(こんぱく) 心身の異名。 魂は、霊の働きがあって形がないもの、魄は形があって霊・心識のよりどころとなるもの。 肝を司るものを魂、...
金剛(こんごう) わめて堅く破砕しないこと、ダイヤモンドを金剛石といいます。 金剛杵、金剛喩定、金剛力士などの略。 金剛の堅固な性質を...
権現(ごんげん) 権化、応現、化現などと同じ意味です。 仏・菩薩が衆生済度のために仮に姿を現すことです。 「権」は「かりの」の意味です...
根性(こんじょう) 気力の本を根、善悪の習慣を性といいます。 「根性」とは、そもそも仏教用語です。意味は、「仏の教えを受け入れる事ができ...