2019-04

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仏教のことば

仏教のことば:「作法(さほう)」

作法(さほう)日常の行住坐臥、または、儀式などで守るべき礼法をいいます。法にかなった動作。礼儀作法、行儀。しきたり、きまり、慣例、さだめ。懺悔、授戒・仏事など、所定の法によって行う所作の法式。
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仏教のことば:「生飯(さば)」

生飯(さば)食事のときに、飯の一部をとり分けておいて、幽界の衆生や鬼神、鳥獣などに供するもの。三飯・散飯・三把とも書く。さんばん、とも読む。生食、衆生食ともいいます。餓鬼・鬼子母神に供えるために、食前にとり分けた少量の飯をいいます。衆生の飯...
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仏教のことば:「作務(さむ)」

作務(さむ)禅宗で、自給の僧院生活に必要な日常作業のことです。禅寺では師も弟子も生活に必要なあらゆる種類の勤労雑役に従うことを尊ぶ。
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仏教のことば:「座禅(ざぜん)」

座禅(ざぜん)坐して禅定を修することです。両足を組んで坐り精神を集中し、思いをこらし、無念無想の境地に入ることです。インドの宗教が行ってきた行法で、仏教が採用した。結跏趺坐と半跏趺坐があります。
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仏教のことば:「西方(さいほう)」

西方(さいほう)浄土の方処を西方と指示し、具体的な阿弥陀仏や浄土の荘厳相を立ててあらわすこと。仏の在す世界は清浄なさとりの世界であるから本来は無方無相です。それでは一般には、さとりの界である浄土を理解する手掛かりが全く無いので、釈尊は具体的...
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仏教のことば:「賽銭(さいせん)」

賽銭(さいせん)神仏に対し、恩徳や利益に感謝してお金を捧げることです。お賽銭の「賽」という字には、「むくいまつる」という意味があります。つまり、神仏から福を受けたことに対し、感謝してお祭りすることですね。
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仏教のことば:「済度(さいど)」

済度(さいど)衆正を苦や煩悩や罪業から救って、悟りの彼岸へ渡すことです。済は救済、度は度脱。煩悩を脱して安楽の地に至らしめることです。
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仏教のことば:「在家(ざいけ)」

在家(ざいけ)出家にたいしていいます。家に居住して、生計を営みながら仏教に帰依し、三帰五戒を受け優婆塞、優婆夷となった者。あるいは、単に在俗の人。
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仏教のことば:「罪悪(ざいあく)」

罪悪(ざいあく)本来の道理に反し、または戒律を犯して苦果を招く行い、人から非難を受ける行いを罪といい、このような罪となる悪業を罪悪といいます。貧・嗔・癡の三毒、特に大乗では嗔・癡をいいます。
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仏教のことば:「魂魄(こんぱく)」

魂魄(こんぱく)心身の異名。魂は、霊の働きがあって形がないもの、魄は形があって霊・心識のよりどころとなるもの。肝を司るものを魂、肺を司るものを魄といいます。自己存在の根源的生命
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仏教のことば:「金剛(こんごう)」

金剛(こんごう)わめて堅く破砕しないこと、ダイヤモンドを金剛石といいます。金剛杵、金剛喩定、金剛力士などの略。金剛の堅固な性質を転じて、最上・最勝・不変・不壊の意に用います。
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仏教のことば:「権現(ごんげん)」

権現(ごんげん)権化、応現、化現などと同じ意味です。仏・菩薩が衆生済度のために仮に姿を現すことです。「権」は「かりの」の意味です。日本古来の神々は仏、菩薩がこの世に仮に現れた姿であるという意味です。
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仏教のことば:「根性(こんじょう)」

根性(こんじょう)気力の本を根、善悪の習慣を性といいます。「根性」とは、そもそも仏教用語です。意味は、「仏の教えを受け入れる事ができる心の状態」を言います。
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