
仏教のことば:「勧請(かんじょう)」
勧請(かんじょう) 仏や神がある場所に出座して、衆生教化するよう乞い願うことです。 勧め請うという意味の仏教用語です。本来の「勧請」...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
勧請(かんじょう) 仏や神がある場所に出座して、衆生教化するよう乞い願うことです。 勧め請うという意味の仏教用語です。本来の「勧請」...
灌頂(かんじょう) 真実の心をもって仏に永くこの世にとどまって説法し、衆生を救わんことを請願することです。 新たに神仏の霊を移したてまつ...
迦陵頻伽(かりょうびんが) 梵語カラビンカの音写。 好声・妙声・美音・美音信・好音鳥と訳す。 ヒマラヤ山中にいる美声の鳥。 極楽浄土...
果報(かほう) 自分の行った業によって報われ、受ける楽果とか苦果のことです。 仏教用語。異熟とも訳す。以前に行なった行為によって,のちに...
火宅(かたく) 煩悩と苦悩に満ちたこの世を、燃えている家に喩えていいます。 炎につつまれた恐ろしい世界。 迷いの世界。 娑婆世界には...
伽陀(かだ) 梵語ギャーターの音写。 諷頌、偈、偈頌と訳す。 韻文体の経文。 長行部の趣意を再び韻文で表わした応頌と区別して孤起頌と...
加持(かじ) 加は加被、持は摂持の意味です。 仏日の影が衆生の心水に現ずるを加、行者の心水よく仏日を感ずるを持といいます。 仏の絶対慈...
過現未(かげんみ) 去現在未来の略。 三世のことです。 巳今当、三際ともいいます。 仏教では、時間を実在するものとは見ず、変化する存...
廓然無聖(かくねんむしょう) ダルマ大師が、中国の梁(りょう)の武帝の問いに答えた言葉として有名。 つまり、からりと天地いっぱい晴れ渡っ...
学佛大悲心(がくぶつだいひしん) 浄土真宗の経文「帰三宝偈」の中の言葉。 全ての人々を大悲(慈悲)で包み、必ず救うという阿弥陀如来の心に...
覚悟(かくご) 煩悩の迷いから目覚めて正法を悟ることです。 一般に覚悟といえば、あらかじめ心構えをすることや、心の用意をするという意...
戒定慧(かいじょうえ) 戒と定と慧。 三学ともいいます。 仏道修行者の必ず修学実践すべき根本的なことがら、悪を制するを戒、心の動揺を静...
戒(かい) 僧侶が守らなければならない規律、きまり。 すべての悪しきをなさず、善を行い、 自分の心を浄める。これが諸々の仏陀の教え...