仏教のことば:「三塗(さんず)」
三塗(さんず) 三途とも書く。 地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道。 死者が行くべき三つの場所。猛火に焼かれる火途(かず)、互いに食い合...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
三塗(さんず) 三途とも書く。 地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道。 死者が行くべき三つの場所。猛火に焼かれる火途(かず)、互いに食い合...
三世(さんぜ) 過去世、現世、来世をいいます。 過去・現在・未来の三世を通じて因果応報の関係があること。 過去の因により現在の果を...
三帰依(さんきえ) 仏・法・僧の三宝に誠心をささげることです。 仏と法と僧の三宝を心から信頼し,尊重すること。仏教徒の根本的な態度であり...
三界(さんがい) 衆生が生死流転する世界。 仏教の宇宙論では、欲界・色界・無色界の三つに分かたれます。
散華(さんげ) 仏教の儀式において花をまき散らすことです。 紙製の花弁をまくことが多い。 今日から「令和」ですね。日本語は美しいで...
作法(さほう) 日常の行住坐臥、または、儀式などで守るべき礼法をいいます。 法にかなった動作。 礼儀作法、行儀。 しきたり、きまり、...
生飯(さば) 食事のときに、飯の一部をとり分けておいて、幽界の衆生や鬼神、鳥獣などに供するもの。 三飯・散飯・三把とも書く。 さんばん...
作務(さむ) 禅宗で、自給の僧院生活に必要な日常作業のことです。 禅寺では師も弟子も生活に必要なあらゆる種類の勤労雑役に従うことを尊ぶ。...
座禅(ざぜん) 坐して禅定を修することです。 両足を組んで坐り精神を集中し、思いをこらし、無念無想の境地に入ることです。 インドの宗教...
西方(さいほう) 浄土の方処を西方と指示し、具体的な阿弥陀仏や浄土の荘厳相を立ててあらわすこと。 仏の在す世界は清浄なさとりの世界で...
賽銭(さいせん) 神仏に対し、恩徳や利益に感謝してお金を捧げることです。 お賽銭の「賽」という字には、「むくいまつる」という意味があ...
済度(さいど) 衆正を苦や煩悩や罪業から救って、悟りの彼岸へ渡すことです。 済は救済、度は度脱。 煩悩を脱して安楽の地に至らしめること...
在家(ざいけ) 出家にたいしていいます。 家に居住して、生計を営みながら仏教に帰依し、三帰五戒を受け優婆塞、優婆夷となった者。あるいは、...
罪悪(ざいあく) 本来の道理に反し、または戒律を犯して苦果を招く行い、人から非難を受ける行いを罪といい、このような罪となる悪業を罪悪といい...
魂魄(こんぱく) 心身の異名。 魂は、霊の働きがあって形がないもの、魄は形があって霊・心識のよりどころとなるもの。 肝を司るものを魂、...