仏教のことば:「権現(ごんげん)」
権現(ごんげん) 権化、応現、化現などと同じ意味です。 仏・菩薩が衆生済度のために仮に姿を現すことです。 「権」は「かりの」の意味です...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
権現(ごんげん) 権化、応現、化現などと同じ意味です。 仏・菩薩が衆生済度のために仮に姿を現すことです。 「権」は「かりの」の意味です...
根性(こんじょう) 気力の本を根、善悪の習慣を性といいます。 「根性」とは、そもそも仏教用語です。意味は、「仏の教えを受け入れる事ができ...
五欲(ごよく) 人間の欲望を起こす色・声・香・味・触。 また、財欲、色欲、飲食欲、名誉欲、睡眠欲のことです。
乞食(こつじき) 僧侶が一切の生業を絶ち、在家人に食を乞うて己れの肉体を保つことです。 普通、乞食(こじき)といわれるのは、仏道修行に関...
後生(ごしょう) 後の世、つまり来世に生まれ変わることです。 1 仏語。 死後に生まれ変わること。また、死後の世。来世。あの世。→今生...
居士(こじ) 在家で仏道を修め、学修する男性。 仕官せず野にある男子の読書人(士)。漢籍で用いられる語。 出家をせずに家庭において修...
後光(ごこう) 仏のからだから発する光。 また、仏像の背後に刻まれ、描かれた光背。 専門家の説明などを聞いていると、時にその人に対...
極楽(ごくらく) 西方十万億土の彼方にあるとされる、阿弥陀仏が教主の安楽国土。 無憂苦の理想社会。 「極楽浄土」とは、大宇宙にはた...
五逆(ごぎゃく) 五種の最も重い罪のこと。これが業因となって必ず無間地獄の苦果を受ける故に無間業・五無間ともいう。 父・母・阿羅漢殺し、...
五戒(ごかい) 五悪を犯してはならないとする五つのいましめ。 仏教における在家信者が保つべき5つの戒めの徳目。五学処ともいわれる。殺...
五蘊(ごおん) 色(肉体・物質)、受(感受作用)、想(表象作用)、行(行為形成力)、識(識別作用)の五要素で、人間の身体が成っているとする...
江湖(こうこ) 昔の中国の、呉越の要地である三江五湖のことで、そこから転じて、世間とか社会の意味につかわれています。
恒河(ごうが) インドのガンジス河のことです。 インド北部を流れるガンジス川(現地ではガンガーと呼ぶ)は、川そのものが神格化され「母...
業(ごう) 煩悩に迷わされて犯す行為。 また前世の所行により、今生において受ける果報や運命。 仏教で用いられるときは「ごう」と読み...
公案(こうあん) 禅宗で、修行者を悟りへ導くため、とくに研究推考させる問題。 禅宗特に臨済宗で祖師たちの言行録を集めて、それを求道者...