Sariputra

仏教のことば

仏教のことば:「具足戒(ぐそくかい)」

具足戒(ぐそくかい)比丘・比尼丘の守る戒律。大戒ともいいます。比丘は二百五十戒、比尼丘は三百四十八戒。仏教教団にはいるこ...
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仏教のことば:「弘誓(ぐぜい)」

弘誓(ぐぜい)菩薩の広大なる誓い。一切衆生をもらさず救おうという広大なる誓い。阿弥陀如来が菩薩のときに発願した四十八の誓...
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仏教のことば:「恭敬(くぎょう)」

恭敬(くぎょう)つつしみうやまうことです。尊敬することです。うやうやしく仰ぎみることです。
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仏教のことば:「遇茶喫茶(ぐうさきっさ)」

遇茶喫茶(ぐうさきっさ)茶に遇うては茶を喫す、と読む。悟りを得た人は淡々と生活をして、なんのこだわりもなくそのままが仏道...
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仏教のことば:「空(くう)」

空(くう)この世の存在は、すべて因縁により成るもので、その本質とか実体はないのだという意味です。人間の自己のなかにも、存...
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仏教のことば:「金言(きんげん)」

金言(きんげん)釈尊の口(金口)から出た言葉。一般には格言を指すようになっています。
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仏教のことば:「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」

行住坐臥(ぎょうじゅうざが)人間の生活のありようの全ての面。禅宗では、すべて坐禅となっていなければならぬと説く。
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仏教のことば:「行水(ぎょうずい)」

行水(ぎょうずい)一般にはタライなどの湯で身体の汗を落とすことをいっているが、元来の意味は、水浴などで身体のけがれを除き...
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仏教のことば:「起請文(きしょうもん)」

起請文(きしょうもん)願を起こし、あるいは衷情を訴えることで、神仏にかけて誓った文書。起請文(きしょうもん)は、日本でか...
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仏教のことば:「教相判釈(きょうそうはんじゃく)」

教相判釈(きょうそうはんじゃく)あけましておめでとうございます。今年も一日一生をよろしくお願いします。年の初めは「教相判...
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仏教のことば:「教化(きょうけ)」

教化(きょうけ)きょうげ、とも読む。人を教えさとし、苦しむ者を安らかにし、疑うものを信仰に入らせ、誤った人を正しい道に戻...
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仏教のことば:「行儀(ぎょうぎ)」

行儀(ぎょうぎ)出家した人の日常行為の規則のことです。仏教行事の儀式のことをもいいます。「行」はサンスクリット語「gam...
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仏教のことば:「境(きょう)」

境(きょう)対象。外界の存在。現象。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根、機官に対して、色・声・香・味・触・法の六境がある。心の...
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仏教のことば:「鬼門(きもん)」

鬼門(きもん)うしとら・北東の隅は常に、悪魔の出入りする門戸であるとし、あるいは又その方角に鬼星の石室があるとして、その...
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仏教のことば:「帰命(きみょう)」

帰命(きみょう)梵語ナマス、南無の漢訳。いのちをささげて、たのみまつる、の意味です。自己の身命をさしだして帰依することで...
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仏教のことば:「祈祷(きとう)」

祈祷(きとう)祈願、祈念、祈請ともいいます。仏・菩薩の冥助を仰いで除災招福を祈ることです。仏力の加護を求め種々の功徳を勧...
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仏教のことば:「喜捨(きしゃ)」

喜捨(きしゃ)寄進。すすんで財施することです。喜捨とは、お檀家さんではない一般の人々が、進んで金品や財物を(寄付)、施捨...
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仏教のことば:「機根(きこん)」

機根(きこん)人の根性、性質、賢愚、能力など。機根 機とは、働きのことですので、機根とは、働きを起こす能力のことをいいま...
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仏教のことば:「鬼神(きしん)」

鬼神(きしん)目に見えない、超人的な怪力を発揮するもので、善鬼神と悪鬼神とがある。帰命頂礼(きめょうちょうらい)自分の身...
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仏教のことば:「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)」

祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)中インドの精舎。スダッタ長者が釈迦とその教団のために建てた僧坊。祇樹給孤独園に建てられたので...
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仏教のことば:「帰依(きえ)」

帰依(きえ)帰も依も「よる」の意味です。帰命ともいいます。すぐれたものに帰順し、よりすがることです。絶対の帰順。信じてよ...
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仏教のことば:「甘露(かんろ)」

甘露(かんろ)仏教でいう諸天の神の飲料水。蜜のように甘く、これを飲めば不老不死になると言われます。仏の説法のことをもいい...
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仏教のことば:「勧請(かんじょう)」

勧請(かんじょう)仏や神がある場所に出座して、衆生教化するよう乞い願うことです。勧め請うという意味の仏教用語です。本来の...
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仏教のことば:「灌頂(かんじょう)」

灌頂(かんじょう)真実の心をもって仏に永くこの世にとどまって説法し、衆生を救わんことを請願することです。新たに神仏の霊を...
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仏教のことば:「迦陵頻伽(かりょうびんが)」

迦陵頻伽(かりょうびんが)梵語カラビンカの音写。好声・妙声・美音・美音信・好音鳥と訳す。ヒマラヤ山中にいる美声の鳥。極楽...
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仏教のことば:「果報(かほう)」

果報(かほう)自分の行った業によって報われ、受ける楽果とか苦果のことです。仏教用語。異熟とも訳す。以前に行なった行為によ...
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仏教のことば:「火宅(かたく)」

火宅(かたく)煩悩と苦悩に満ちたこの世を、燃えている家に喩えていいます。炎につつまれた恐ろしい世界。迷いの世界。娑婆世界...
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仏教のことば:「伽陀(かだ)」

伽陀(かだ)梵語ギャーターの音写。諷頌、偈、偈頌と訳す。韻文体の経文。長行部の趣意を再び韻文で表わした応頌と区別して孤起...
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仏教のことば:「加持(かじ)」

加持(かじ)加は加被、持は摂持の意味です。仏日の影が衆生の心水に現ずるを加、行者の心水よく仏日を感ずるを持といいます。仏...
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仏教のことば:「過現未(かげんみ)」

過現未(かげんみ)去現在未来の略。三世のことです。巳今当、三際ともいいます。仏教では、時間を実在するものとは見ず、変化す...
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仏教のことば:「廓然無聖(かくねんむしょう)」

廓然無聖(かくねんむしょう)ダルマ大師が、中国の梁(りょう)の武帝の問いに答えた言葉として有名。つまり、からりと天地いっ...
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仏教のことば:「学佛大悲心(がくぶつだいひしん)」

学佛大悲心(がくぶつだいひしん)浄土真宗の経文「帰三宝偈」の中の言葉。全ての人々を大悲(慈悲)で包み、必ず救うという阿弥...
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仏教のことば:「覚悟(かくご)」

覚悟(かくご)煩悩の迷いから目覚めて正法を悟ることです。一般に覚悟といえば、あらかじめ心構えをすることや、心の用意をする...
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仏教のことば:「戒定慧(かいじょうえ)」

戒定慧(かいじょうえ)戒と定と慧。三学ともいいます。仏道修行者の必ず修学実践すべき根本的なことがら、悪を制するを戒、心の...
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仏教のことば:「戒(かい)」

戒(かい)僧侶が守らなければならない規律、きまり。すべての悪しきをなさず、善を行い、自分の心を浄める。これが諸々の仏陀の...
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仏教のことば:「我(が)」

我(が)自我の意味です。行為主体としての自己。永遠不滅の本体。自己主観の中心となるもの。仏教ではこのような常恒の我を認め...
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仏教のことば:「送り火(おくりび)」

送り火(おくりび)お盆には、門に苧殻(おがら)を焚いて霊を迎え、十六日にはまた苧殻を焚いて霊を送る。これが送り火です。
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仏教のことば:「屋裏主人公(おくりしゅじんこう)」

屋裏主人公(おくりしゅじんこう)屋裏とは自己の内面。すなわち、自己の内面に生まれながらそなわっている仏性のことです。大我...
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仏教のことば:「応病与薬(おうびょうよやく)」

応病与薬(おうびょうよやく)釈迦は、医者が病人に薬を与えるように、人の悩みに応じて教えを説かれた。その対機説法の意味です...
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仏教のことば:「往生(おうじょう)」

往生(おうじょう)浄土へ往って、仏の世界に生まれることです。普通、死ぬことの意味にも用いられています。「往生」というと、...
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