仏教のことば:「一期一会(いちごいちえ)」

一期一会(いちごいちえ)

「一期一会」は茶道の言葉です。
「一期」は人が生まれてから死ぬまでの一生、一生涯。
「一会」とは一つの宗教的なつどい。
ともに仏教語ですが、「一期一会」という成句は仏典にはありませんが、仏教の精神を表しています。

千利休の弟子の山上宗二という茶人が、『茶湯者覚悟十体』という、茶道の心得を示した書を著しています。

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仏教のことば:「韋駄天(いだてん)」

韋駄天(いだてん)

韋駄天は、もとはインドの神で、スカンダといい、シヴァ神の子でした。
しかし、後に、仏教の守護神となり、増長天の八大将軍の一人に加えられました。

足の速い悪鬼を追いかけ、奪われた仏舎利を取り戻したという伝説を持っているほど、足の速いことで有名です。

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仏教のことば:「以心伝心(いしんでんしん)」

以心伝心(いしんでんしん)

「以心伝心」という語句は、日常会話の中でも、よく使われますが、、不立文字(ふりゅうもんじ)・教外別伝(きょうげべつでん)と並んで、禅の主旨をよく表現した有名な仏教語です。

仏陀の教えは、確かに経典に記されていますが、それだけで、悟りの極意が伝えられるものではなく、仏陀の教えの心髄は、文字や言葉によらないで、心から心へと、じかに伝えられるものであることを意味している語句です。

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仏教のことば:「意識(いしき)」

意識(いしき)

眼・耳・鼻・舌・身・意の第六番目、第六識。
前五識が対象を別々に対して第六識は対象を総括的に把握する、識知し思考する心。

 

意識(いしき、Consciousness)は、一般に、「起きている状態にあること(覚醒)」または「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」を指す。 ただし、歴史的、文化的に、この言葉は様々な形で用いられており、その意味は多様である。Wikipediaより引用

意識(いしき、サンスクリット語: मनोविज्ञान、mano-vijñāna)は、六識の一つ。意根によって起こり、法境を了別する心王(しんのう、心の主たるもの)をいう。これに4種ある。 独頭意識 他の五識とともに起こることなく、独り生起して広く十八界を縁じる。Wikipediaより引用

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仏教のことば:「異口同音(いくどうおん)」

異口同音(いくどうおん)

異口同音とは、多くの人が口をそろえて、同じことを言うことです。
多くの人の説が一致することを意味する言葉です。
身は異なるから「異口」で、語説は一致するから「同音」です。
語る人はそれぞれ異なっても、語る内容は同じというわけで『弥勒成仏経』などの仏典にもよく出てくる言葉です。

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