仏教のことば

仏教のことば:「涅槃(ねはん)」

涅槃(ねはん)梵語ニルバーナ、俗語ニバンの音写。火を吹き消すごとく、迷いがふっと消えてなくなる状態。完全なる悟りを開くこ...
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仏教のことば:「忍辱(にんにく)」

忍辱(にんにく)屈辱を耐えしのんで、怒りの感情を起こさないことです。六波羅蜜の第三。種々の侮辱や苦しみを耐え忍び心を動か...
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仏教のことば:「入室(にゅうしつ)」

入室(にゅうしつ)修行者が指導を受けるために師家の室に入ること。また弟子となることをもいう。
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仏教のことば:「入道(にゅうどう)」

入道(にゅうどう)剃髪し僧衣は着ているが、入寺せずに家に居る者。悟りを得ること。 仏道に入ること。 出家入道。出家とも。...
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仏教のことば:「如来(にょらい)」

如来(にょらい)仏の尊称。元来の意味は「そのように来た人」のことです。梵語タターガタの訳。真如から来現したもの。応供、正...
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仏教のことば:「二乗(にじょう)」

二乗(にじょう)声聞と独覚とよぶ二種類のタイプの仏教修行者。
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仏教のことば:「奈落(ならく)」

奈落(ならく)地獄のことです。仏教における地獄。また地獄に落ちること。
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仏教のことば:「南無(なむ)」

南無(なむ)帰命、帰依することです。信仰し、拠り所にする、という意味合い。
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仏教のことば:「内陣(ないじん)」

内陣(ないじん)お寺の本堂の奥の間で本尊を安置し、法会の儀式を行う所。
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仏教のことば:「得度(とくど)」

得度(とくど)剃髪して僧侶になることです。
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仏教のことば:「斎(とき)」

斎(とき)小乗仏教の僧侶は正午以前に食事をとり、それ以後は摂らないが、食事をしない時間を非時(ひじ)といい、食すべき時の...
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仏教のことば:「東司(とうす)」

東司(とうす)禅宗で便所のことをいいます。「す(司)」は唐音》禅寺で、便所の通称。もとは、東序に属する僧の使用する便所の...
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仏教のことば:「塔婆(とうば)」

塔婆(とうば)円塚、廟に当たる。舎利をおさめたり、あるいは供養や報恩のため高く築いた建造物。塔婆は、卒塔婆とも言われ、故...
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仏教のことば:「東岸(とうがん)」

東岸(とうがん)西岸の対。西岸とは西方極楽浄土のことです。彼岸のことです。従って東岸は此岸、裟婆のこと
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仏教のことば:「転読(てんどく)」

転読(てんどく)経典の最初から終わりまで全部を読む真読(しんどく)に対し、経の初・中・終の数行だけを読むことです。経題や...
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仏教のことば:「点心(てんじん)」

点心(てんじん)禅宗で、定時の食事の間に少量の間食を摂ることです。簡単な食事、またはその食物のこと。食事を心胸(腹)に点...
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仏教のことば:「天(てん)」

天(てん)仏教でいう天は、三界にある諸天の天界のことです。すなわち、人間界の上にあって、すぐれた果報を受ける者のみが住む...
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仏教のことば:「追善(ついぜん)」

追善(ついぜん)死者の冥福を祈るため後から善事を営むことです。「追」には「後に従う」「追いかける」という意味があります。...
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仏教のことば:「長老(ちょうろう)」

長老(ちょうろう)深い学徳を身につけた高僧のことです。学識・経験が豊かで、その社会で尊敬される人。特に仏教では高僧の尊称...
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仏教のことば:「中道(ちゅうどう)」

中道(ちゅうどう)極端な享楽や、極端な苦行にかたよらない中正な仏教の実践の立場。執着を離れ,正しい判断をし,行動すること...
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仏教のことば:「中尊(ちゅうそん)」

中尊(ちゅうそん)仏壇中央にまつられる尊像。「中尊」の意味は一群の仏像のうち中心をなすもののこと。脇侍などと区別していう...
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仏教のことば:「畜生(ちくしょう)」

畜生(ちくしょう)地獄・餓鬼とともに三悪道の一つ。「畜生」という言葉はもともと仏教用語です。しかし、現在では仏教用語とし...
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仏教のことば:「智慧(ちえ)」

智慧(ちえ)智慧とは、世の中のありとあらゆる出来事や、その背後にある真理を見極める働きのことです。人生や社会の真実の姿を...
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仏教のことば:「他力(たりき)」

他力(たりき)人間の力を超えた阿弥陀仏の本願の力。阿弥陀仏の本願力を他力として、念仏を唱えることで浄土へ往生することを願...
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仏教のことば:「陀羅尼(だらに)」

陀羅尼(だらに)仏の教えの精要で、神秘的な力を持っていると信じられる呪文。総持とか能持と漢訳され、本来は、すべてのことや...
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仏教のことば:「荼毘(だび)」

荼毘(だび)死者の死体を焼いて骨を葬ることです。檀那・旦那(だんな)人に物を施したり法を施すことです。真心をもって布施す...
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仏教のことば:「打坐(たざ)」

打坐(たざ)坐禅することです。只管(しかん)打坐といえば、余念なく専心に坐ることをいいます。
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仏教のことば:「托鉢(たくはつ)」

托鉢(たくはつ)僧尼が経文をとなえながら、鉢を托出して米や金銭を乞うて歩くことです。鉢は木製の食器です。
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仏教のことば:「醍醐味(だいごみ)」

醍醐味(だいごみ)仏陀の、最上で真実の教え。牛乳には、乳・酪・生酥(しょうそ)・熟酥・醍醐の五味があると言われます。その...
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仏教のことば:「大悲(だいひ)」

大悲(だいひ)衆生をあわれみ、その悩みを除き去る仏の大きな慈悲。仏の十八不共(ふぐ)法の一つ。衆生の苦しみを救う仏の広大...
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仏教のことば:「大衆(だいしゅう)」

大衆(だいしゅう)仏教では多くの僧侶のことをいいます。また法を聞くために集まった僧俗の男女の総称。
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仏教のことば:「即心是仏(そくしんぜぶつ)」

即心是仏(そくしんぜぶつ)人間が本来もっている心そのままが仏であることです。心を単に分別判断の道具ではなく存在の原理であ...
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仏教のことば:「増上慢(ぞうじょうまん)」

増上慢(ぞうじょうまん)悟りに至っていないのに、悟ったかのように思い上がり高ぶることです。実力もないのに自己を過信して思...
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仏教のことば:「卒塔婆(そとうば)」

卒塔婆(そとうば)死者の追善供養のために墓の後ろに立てる、上部が塔の形の細長い板。経文、戒名、施主名などを書き入れる。
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仏教のことば:「相好(そうごう)」

相好(そうごう)普通は顔かたちをいいますが、仏教では仏の相貌、身体つきのすぐれたことをいいます。
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仏教のことば:「祖師(そし)」

祖師(そし)一宗一派の開祖をいいます。実在した歴史上の高僧・祖師も仏のような存在として深く尊敬を集め信仰されました。宗派...
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仏教のことば:「桑門(そうもん)」

桑門(そうもん)僧侶のことです。出家をして修行をする僧侶のことです。
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仏教のことば:「禅(ぜん)」

禅(ぜん)瞑想の意味です。定・静慮・思惟修と漢訳。禅定とも。
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仏教のことば:「施主(せしゅ)」

施主(せしゅ)布施を行う当主。自ら財物を投じて法会を開き、僧尼を供養する人。また儀式を営む当主をもいいます。善知識(ぜん...
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仏教のことば:「雪山(せっせん)」

雪山(せっせん)インド北部のヒマラヤ山脈のことです。大雪山ともいいます。
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