仏教のことば:「印(いん)」
印(いん) 印はインド語で「ムドラー」といい、標章を意味する言葉です。 仏教の教えの旗印、スローガンを「法印」といいます。 諸行無...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
印(いん) 印はインド語で「ムドラー」といい、標章を意味する言葉です。 仏教の教えの旗印、スローガンを「法印」といいます。 諸行無...
因縁(いんねん) ある結果を生む直接の原因が因で、その因から結果に至らしめる間接の原因が縁。 あらゆるものは縁で生ずると仏教は説く。 ...
因果応報(いんがおうほう) ある原因によって、それにふさわしい結果が報われるということです。 簡単にいえば、善因善果・悪因悪果です。 ...
因果(いんが) 原因と結果。 原因があれば必ず結果がある。 善因善果、悪因悪果、因果応報といいます。 現在の不運・不幸の原因となった...
一念三千(いちねんさんぜん) 一念の心の中には、宇宙の森羅万象あらゆるものがそなわっているという意味です。 一念三千(いちねんさんぜ...
五つの障り。(いつつのさわり) 女性は梵天、帝釈天、魔王、転輪聖王、仏身に成れないとする考え方。 五障(ごしょう)とは、ブッダ入滅後...
一即一切(いっそくいっさい) 一がそのまま全体であり、全体の中に個があると共に、個の中に全体が含まれているという考え。 小さな一つの...
一箇半箇(いっこはんこ) ひとつと半分のことであるが、人間についていう場合、数のごく少ないことです。 人や半人という数の問題ではなく...
一刹那(いっせつな) きわめて短い時間のことです。 一瞬のことと思えばいいですが、いったいどれくらいの時間なのでしょうか。 10分...
一乗(いちじょう) 「乗」とは、のりもののことで、大乗仏教の唯一究極の理のことです。 一乗(いちじょう)とは、仏教、とりわけ大乗仏教で、...
一蓮托生(いちれんたくしょう) 一蓮托生とは、死後、極楽浄土で同じ蓮華の上に生まれることを指しています。 同じ信心で結ばれている人たち、...
一味(いちみ) 釈迦の御法は唯一つ一味の雨にぞ似たりける 三草二木は品々に花咲き実なるぞあはれなる 仏法は貴賎・男女・大小に関わり...
一大事(いちだいじ) 『法華経』に、「諸仏世尊は、唯一大事の因縁をもっての故に、世に出現したもう」という文があります。 仏陀は、ただ...
一期一会(いちごいちえ) 「一期一会」は茶道の言葉です。 「一期」は人が生まれてから死ぬまでの一生、一生涯。 「一会」とは一つの宗教的...
韋駄天(いだてん) 韋駄天は、もとはインドの神で、スカンダといい、シヴァ神の子でした。 しかし、後に、仏教の守護神となり、増長天の八大将...