2019-06

仏教のことば

仏教のことば:「娑婆(しゃば)」

娑婆(しゃば)煩悩や苦悩に満ちているこの世。釈迦が衆生(しゅじょう)を救い教化する、この世界。煩悩(ぼんのう)や苦しみの多いこの世。
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仏教のことば:「折伏(しゃくぶく)」

折伏(しゃくぶく)無信心者、異教徒、異端・邪義を強く説き伏せて、正法に帰伏させる厳愛の行為。慈折ともいいます。
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仏教のことば:「諡号(しごう)」

諡号(しごう)人の死後、徳行をたたえて贈る号。貴人・僧侶などに、その死後、生前の行いを尊んで贈る名。贈り名。戒名(かいみょう) 法名(ほうみょう) 諱(いみな) 贈り名(おくりな) 追号(ついごう) 霊位(れいい)
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仏教のことば:「声聞(しょうもん)」

声聞(しょうもん)元来は仏の教えを聞き、阿羅漢(アラカン)となることを目的とする仏道修行者。大乗経典では小乗仏教の僧を指す。
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仏教のことば:「舎利(しゃり)」

舎利(しゃり)火葬にした遺骨のことで、とくに仏陀の遺骨をさす。火葬の残りの骨で砕けたり腐ったりしないでいつまでも残っているもの。
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仏教のことば:「声明(しょうみょう)」

声明(しょうみょう)経典の文句や、和讃などを、仏前で一定の音律により唱えることです。僧侶が節を付けて唱えるお経や、仏さまの徳や慈悲を讃えて伝統的な節を付けて歌う讃歌などを、古代インドではガータと言い、中国や日本では現在も「梵唄(ぼんばい)」...
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仏教のことば:「沙弥(しゃみ)」

沙弥(しゃみ)出家して十戒を守り、具足戒を受けるまでの小僧。女子の場合は沙弥尼(に)と呼ぶ。
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仏教のことば:「四天王(してんのう)」

四天王(してんのう)仏教の世界で、その中心の須弥山に住むといわれる、持国天王、増長天王、広目天王、毘沙門天王をいいます。いずれも威力強大な仏教の守護神。
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仏教のことば:「沙門(しゃもん)」

沙門(しゃもん)出家して仏道を修行する人をいいます。当時のバラモンは、身分制度の頂点にたち、神へ祈りを捧げる祭事をバラモンだけで独占して取り仕切りました。バラモン以外の階級の人々は神への祈りも禁止され、バラモンは独裁的な思想で社会支配を実施...
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仏教のことば:「七高僧(しちこうそう)」

七高僧(しちこうそう)親鸞が本願念仏の先人として讃嘆した印中日3国7人の高僧。龍樹と天親、曇鸞と道綽と善導、源信と源空(法然)。釈迦以来、親鸞(しんらん)の開宗に至るまで、弥陀(みだ)の他力本願を宣布し西方浄土への往生を勧めた七人の高僧。イ...
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仏教のことば:「四大(しだい)」

四大(しだい)四大(しだい)地・水・火・風の四つの元素。
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仏教のことば:「四諦(したい)」

四諦(したい)人生のすべてを苦とする苦諦。苦は煩悩に由来するとする集諦(じったい)、煩悩を滅すれば苦も滅するとする滅諦、それに至るには仏道を実践しなければならぬとする道諦の四つをいいます。
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