仏教のことば 仏教のことば:「木食(もくじき)」 木食(もくじき)深山に入り、五穀を断ち、木の実を食べて苦行することです。木食(もくじき)は、木食戒(穀断ち)(火食・肉食を避け、木の実・草のみを食べる修行)を受けた僧のこと。木食上人ともいう。 2020.03.23 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「滅度(めつど)」 滅度(めつど)涅槃(ねはん)に入ることです。迷いの大苦を滅することです。完全に煩悩を取り除き、悟りの状態になることです。 2020.03.16 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「名刹(めいさつ)」 名刹(めいさつ)歴史のある名高い寺院。名刹・古刹というと、有名な由緒あるお寺や歴史があり古いお寺をいいますが、それではなぜ「刹」の字がお寺の事をさすのでしょうか?刹には二つの意味があります。一つめはサンスクリット語のksetraの音写で、刹... 2020.03.13 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「冥福(めいふく)」 冥福(めいふく)死者が死後の世界で受ける幸福。死後の幸福。冥土の幸福という意味から、死後の世界において、より良い世界に生まれ、幸せになれることを意味します。 2020.03.11 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「無明(むみょう)」 無明(むみょう)迷いの根源を為す根本的な無智。煩悩が離れず、仏法の根本を理解できない状態のことです。智慧の光により、苦しみは消えるとされています。 2020.03.07 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「無分別(むふんべつ)」 無分別(むふんべつ)思惟分別を超えた絶対平等の境地。誤って、自己にとらわれ、ものを対立的・相対的に見る分別・妄想を離れること。物事の平等性をさとった状態。 2020.03.05 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「無相(むそう)」 無相(むそう)形やすがたのないことです。特定の相をもたない事。物事には固定的なすがた、実体的なすがたというものがない、という意味です。 2020.03.02 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「無間地獄(むげんじごく・むけんじごく)」 無間地獄(むげんじごく・むけんじごく)八大地獄の一つ。五逆罪を犯した者が熱火の苦しみをうけるという地獄。 2020.02.28 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「無我(むが)」 無我(むが)あらゆるものに、永遠不変の実体はないということです。仏教の教えの三つの旗印(三法印)の一つである「諸法(全ての存在)は無我である」と、無我が説かれているように、この言葉は仏教において非常に重要な用語です。 2020.02.24 仏教のことば
仏教のことば 仏教のことば:「弥勒(みろく)」 弥勒(みろく)釈迦入滅後、五十六億七千万年後の無仏の世界に出現するという菩薩。「弥勒」(みろく)とは、「慈しみ」という意味の梵語を音写して漢字にあてはめた仏教の言葉です。梵語とは、サンスクリット語ともいい、インドなどで用いられた古代語です。 2020.02.19 仏教のことば