仏陀の物語(1)ジャータカ物語

ジャータカ物語 古代インド人の思想によると、人間は生死を繰り返し繰り返し、多くの生涯を経ているといいます。 現在の我が身の存在は、過去の生涯の延長であると考えているのです。 最高の悟りを得られた仏陀(釈尊・釈迦)のような...

仏陀の教え(20)「学びこと少なきものは、牛のように老いる。その肉は増えるが、知恵は増えない。」

精密な論理性に支えられている仏陀(ブッダ)の教え 日本人は無常を感覚としてとらえて感傷的にとらえるけれど、仏陀(ブッダ)の教える無常とはそうではないと。 むしろ仏陀(ブッダ)は論理として「変わらぬものはない、すべてのもの...

仏陀の教え(18)「七不退法」

「七不退法」~衰亡を防ぎ繁栄を築く七つの事柄 八正道や六波羅蜜はどちらかといえば人間個々の生き方を説いたものですが、仏陀(ブッダ)は仏教そのものが衰えないための法を何通りも説いていました。 そのたびに「それを聞け。よく心...

仏陀の教え(17)「転迷闇悟」

「転迷闇悟」~迷いからスタートして最高の安らぎに達する 一般に知識は、学ぶことによって得られ、智慧は、体験によって得られるとされます。 仏教の智慧は、事柄や現象の奥に、因果律や縁起の法などの法則を洞察する機能をいいました...

仏陀の教え(16)「六波羅蜜」

人間が完成する六つの道筋、「六波羅蜜」 六波羅蜜 人間が完成する六つの道筋となる「六波羅蜜」は原始仏教が大乗仏教になっていくところで出てきた考え方です。 「波羅蜜」とはサンスクリットで「彼岸に至る」という意味で、日本語に...

仏陀の教え(14)八正道と六波羅蜜

「苦」を滅する方法「八つの正しい道・八正道」 仏陀(ブッダ)は「苦」を滅する方法として八つの正しい道を解き明かしました。これが、正見・正思・正語・正行・正命・正精進・正念・正定の方法です。 これらすべての方法に「正」の字...

仏陀の教え(12)「四諦」

「四諦」 人生の根本にある真理を「四諦」という、四苦八苦を背負いつつ、この世は無常であるという真実から目を反らさずに、なおかつ希望を持って明るく人間らしく生きていこうと。 そういう道があるか、とブッダは自らに問うたわけで...