Sariputra

スポンサーリンク
仏教のことば

仏教のことば:「無我(むが)」

無我(むが)あらゆるものに、永遠不変の実体はないということです。仏教の教えの三つの旗印(三法印)の一つである「諸法(全ての存在)は無我である」と、無我が説かれているように、この言葉は仏教において非常に重要な用語です。
仏教のことば

仏教のことば:「無為(むい)」

無為(むい)生滅変化のない常住不変のことです。無縁仏(むえんぶつ・むえんぼとけ)親類縁者など供養する者のない死者の霊。
仏教のことば

仏教のことば:「弥勒(みろく)」

弥勒(みろく)釈迦入滅後、五十六億七千万年後の無仏の世界に出現するという菩薩。「弥勒」(みろく)とは、「慈しみ」という意味の梵語を音写して漢字にあてはめた仏教の言葉です。梵語とは、サンスクリット語ともいい、インドなどで用いられた古代語です。
仏教のことば

仏教のことば:「冥加(みょうが)」

冥加(みょうが)神仏の恩恵。神仏が人の機に応じて利益を与えることです。冥応・冥益・冥感と同じ。顕加の対。仏や菩薩から知らず知らずのうちに受ける加護。
仏教のことば

仏教のことば:「妙法(みょうほう)」

妙法(みょうほう)妙は神聖、絶対、無比の意味をあらわす。従って、最もすぐれた仏法のことです。
仏教のことば

仏教のことば:「名号(みょうごう)」

名号(みょうごう)仏・菩薩の称号。名は体をあらわし、号は徳をあらわすといいます。
仏教のことば

仏教のことば:「三日坊主(みっかぼうず)」

三日坊主(みっかぼうず)物事にすぐ飽いてやめてしまう人。
仏教のことば

仏教のことば:「万劫(まんごう)」

万劫(まんごう)一劫(こう)が非常に長い年数であるから、無量の年数といってよいほどの長い年月のことです。仏教における時間の最長単位である「劫(こう・ごう)」の一万倍。転じて、極めて長い時間。永遠。億劫(おくこう・おっこう・おっくう)。
仏教のことば

仏教のことば:「曼荼羅(まんだら)」

曼荼羅(まんだら)曼陀羅とも書く。原語の意味は、ものの本質・中心のことです。多数の尊像の集合によって宗教的世界観を表現する図像。神聖な壇に仏・菩薩を配置した図で、宇宙の真理を表したもの。本質・精髄の意で、転じて輪円具足の意味ともなります。金...
仏教のことば

仏教のことば:「満願(まんがん)」

満願(まんがん)神仏に日数を定めて祈願をかけ、その期限に達することです。神仏に祈った願いが叶うと満願成就という。 祈願や修行の期間は、開白・中願・結願の3つに分けられ、結願の最終日を満願という。
仏教のことば

仏教のことば:「末法(まっぽう)」

末法(まっぽう)仏教の史観によると、釈迦入滅後、純粋に教えが伝わるのは約千年で、これを正法といい、その後千年が造寺・造仏は行われても、証(さとり)に欠ける像法の時代(正法・像法各五百年説もある)で、次に教えだけ存続して、修行者も悟りを開く者...
仏教のことば

仏教のことば:「末寺(まつじ)」

末寺(まつじ)本山または本寺に付属している寺院。
仏教のことば

仏教のことば:「煩悩(ぼんのう)」

煩悩(ぼんのう)人間の心身を悩まし、迷わせる、あらゆる妄念や欲望のことです。「煩悩(ぼんのう)」というと、世間では、欲望のことだと思われています。特に、お金や名誉の名利(みょうり)、男や女などの愛欲を求めて燃え盛っている心をイメージします。
仏教のことば

仏教のことば:「本尊(ほんぞん)」

本尊(ほんぞん)本師・本仏として礼拝する尊像。寺院では本堂内陣の中央正面に安置される。
仏教のことば

仏教のことば:「本願(ほんがん)」

本願(ほんがん)仏や菩薩が悩める人々を救済しようとしておこした根本の誓願。また堂塔、仏像起工の宿願をも意味する。
スポンサーリンク