仏教のことば:「大悲(だいひ)」
大悲(だいひ) 衆生をあわれみ、その悩みを除き去る仏の大きな慈悲。 仏の十八不共(ふぐ)法の一つ。衆生の苦しみを救う仏の広大な慈悲。...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
大悲(だいひ) 衆生をあわれみ、その悩みを除き去る仏の大きな慈悲。 仏の十八不共(ふぐ)法の一つ。衆生の苦しみを救う仏の広大な慈悲。...
大衆(だいしゅう) 仏教では多くの僧侶のことをいいます。 また法を聞くために集まった僧俗の男女の総称。
即心是仏(そくしんぜぶつ) 人間が本来もっている心そのままが仏であることです。 心を単に分別判断の道具ではなく存在の原理であるとしたとき...
増上慢(ぞうじょうまん) 悟りに至っていないのに、悟ったかのように思い上がり高ぶることです。 実力もないのに自己を過信して思い上がる...
卒塔婆(そとうば) 死者の追善供養のために墓の後ろに立てる、上部が塔の形の細長い板。 経文、戒名、施主名などを書き入れる。
相好(そうごう) 普通は顔かたちをいいますが、仏教では仏の相貌、身体つきのすぐれたことをいいます。
祖師(そし) 一宗一派の開祖をいいます。 実在した歴史上の高僧・祖師も仏のような存在として深く尊敬を集め信仰されました。宗派の開祖のこと...
桑門(そうもん) 僧侶のことです。 出家をして修行をする僧侶のことです。
禅(ぜん) 瞑想の意味です。 定・静慮・思惟修と漢訳。 禅定とも。
施主(せしゅ) 布施を行う当主。 自ら財物を投じて法会を開き、僧尼を供養する人。 また儀式を営む当主をもいいます。 善知識(ぜんちし...
雪山(せっせん) インド北部のヒマラヤ山脈のことです。 大雪山ともいいます。
世尊(せそん) 尊貴の人に対する尊称。 仏陀に呼びかける際に、弟子が用いた言葉。 仏弟子や在家信者が、「私は世尊のもとで梵行を...
世間(せけん) 過去・現在・未来の三世にわたって流転していく世の中。 私たちは何かにつけて「世間」という言葉をよく使います。
頭陀袋(ずたぶくろ) 衣食住の三つについての欲望を打ちはらう修行を頭陀行というが、この行に必要な最低生活の道具を入れて首にかけて歩く袋をい...
厨子(ずし) 左右開きの扉がついた仏像を安置する箱。 厨子とは、仏像、仏画などを安置するもので、一般的には正面に両開きの扉があり、屋...