仏教のことば:「意識(いしき)」
意識(いしき) 眼・耳・鼻・舌・身・意の第六番目、第六識。 前五識が対象を別々に対して第六識は対象を総括的に把握する、識知し思考する心。...
一日一生とは、今の瞬間・瞬間を生きることに感謝すること。
意識(いしき) 眼・耳・鼻・舌・身・意の第六番目、第六識。 前五識が対象を別々に対して第六識は対象を総括的に把握する、識知し思考する心。...
異口同音(いくどうおん) 異口同音とは、多くの人が口をそろえて、同じことを言うことです。 多くの人の説が一致することを意味する言葉です。...
威儀(いぎ) 礼式にかなった態度。 立居ふるまい、動作。 規律にかなった起居動作や立派な行為、作法。 戒律。 袈裟につけた平絎のひ...
医王善逝(いおおぜんぜい) 医王はすぐれた医者。 衆生の心の病(無明・煩悩)をいやすために法薬を与える意で、仏を医師にたとえた。 善逝...
異安心(いあんじん) 宗祖の教えにそむいた教説をとくことです。 真宗ではとくに安心を重視しているので、異なった安心の説をとくことです。 ...
秋葉三尺坊大権現(あきばさんじゃくぼうだいごんげん) 古来「火防の神様」として信仰を集めている神仏習合の神。 秋葉山(静岡県浜松市)の山...
安心(あんじん) 仏の教えにより、心の平安を得て物事に動じない心境のことです。 「安心立命(あんじんりゅうめい)」とは天命にまかせて死に...
安楽(あんらく) 安楽は、心身に苦痛がなく、この上もなく楽な状態をいう日常用語です。 仏教では『無量寿経』に「その仏の世界を名づけて...
安居(あんご) 梵語バルシカ(雨季)の訳。 お釈迦様と弟子達は定住せずに布教活動をしたが、雨季に集まって定住し論議などをする特別な修行期...
行脚(あんぎゃ) 行脚とは、僧が一定の住所をもたず、師や友を求め、自分の修養や教化のために、処々を遍歴することで、仏道修行のための旅のこと...
有り難い(ありがたい) 「ありがとう」は、一般に感謝やお礼の心を表す日常用語として常識になっています。 有り難いは、文字通り「有るこ...
阿羅漢(あらかん) 梵語アルハンの音写。 応供と漢訳。 羅漢ともいいます。 供養を受けるにふさわしい人、修行を終えた人、聖者 小乗...
天邪鬼(あまのじゃく) 仏教では、毘沙門天(びしゃもんてん)が腹部につけている鬼面のことを海若(あまのじゃく)といい、水神と考えられていま...
尼(あま) 梵語アンバーの俗語アンマーの音写。 女性で出家得度したもの比丘尼(びくに)のことです。 原語は、子どもが母を呼ぶおかあちゃ...
阿鼻叫喚(あびきょうかん) 「阿鼻叫喚の巷と化す」と表現されるように、阿鼻叫喚は、戦場や大災害の惨状を形容する語句で、地獄絵そのままに、人...