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仏教のことば

仏教のことば:「教化(きょうけ)」

教化(きょうけ)きょうげ、とも読む。人を教えさとし、苦しむ者を安らかにし、疑うものを信仰に入らせ、誤った人を正しい道に戻すことです。教導感化して善におもむかせることです。教道感化の略
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仏教のことば:「行儀(ぎょうぎ)」

行儀(ぎょうぎ)出家した人の日常行為の規則のことです。仏教行事の儀式のことをもいいます。「行」はサンスクリット語「gamana」の漢訳で、歩みゆくことが原義。行住坐臥(ぎょうぎゅうざが)の行で、「仏道修行」の略語。「儀」は規則・法則を意味す...
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仏教のことば:「境(きょう)」

境(きょう)対象。外界の存在。現象。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根、機官に対して、色・声・香・味・触・法の六境がある。心の状態、境地をもいいます。人それぞれ認識に差があることをいいます。
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仏教のことば:「鬼門(きもん)」

鬼門(きもん)うしとら・北東の隅は常に、悪魔の出入りする門戸であるとし、あるいは又その方角に鬼星の石室があるとして、その方角を忌むことです。転じて苦手な人・場所・事柄についていいます。
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仏教のことば:「帰命(きみょう)」

帰命(きみょう)梵語ナマス、南無の漢訳。いのちをささげて、たのみまつる、の意味です。自己の身命をさしだして帰依することです。本願招喚の勅命。諸仏の教命。それに従うことです。
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仏教のことば:「祈祷(きとう)」

祈祷(きとう)祈願、祈念、祈請ともいいます。仏・菩薩の冥助を仰いで除災招福を祈ることです。仏力の加護を求め種々の功徳を勧めることにより、除災できると考えた。密教では種々の祈祷がなされ護符がだされる。
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仏教のことば:「喜捨(きしゃ)」

喜捨(きしゃ)寄進。すすんで財施することです。喜捨とは、お檀家さんではない一般の人々が、進んで金品や財物を(寄付)、施捨する行為です。仏教用語。惜しむことなく、喜んで財物を施捨することです。
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仏教のことば:「機根(きこん)」

機根(きこん)人の根性、性質、賢愚、能力など。機根 機とは、働きのことですので、機根とは、働きを起こす能力のことをいいます。通常は、説法を聞いて、現実的な動きとして働き始める能力のことです。英語では、機根のことをキャパシティ capacit...
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仏教のことば:「鬼神(きしん)」

鬼神(きしん)目に見えない、超人的な怪力を発揮するもので、善鬼神と悪鬼神とがある。帰命頂礼(きめょうちょうらい)自分の身命をなげだして全面的に仏を敬順することです。
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仏教のことば:「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)」

祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)中インドの精舎。スダッタ長者が釈迦とその教団のために建てた僧坊。祇樹給孤独園に建てられたので祇園といいます。多くの説法がここでなされた。
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仏教のことば:「帰依(きえ)」

帰依(きえ)帰も依も「よる」の意味です。帰命ともいいます。すぐれたものに帰順し、よりすがることです。絶対の帰順。信じてよりすがることです。まごころを捧げる。信仰の意味です。絶対の信を捧げ、よりどころとすることです。
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仏教のことば:「甘露(かんろ)」

甘露(かんろ)仏教でいう諸天の神の飲料水。蜜のように甘く、これを飲めば不老不死になると言われます。仏の説法のことをもいいます。
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仏教のことば:「勧請(かんじょう)」

勧請(かんじょう)仏や神がある場所に出座して、衆生教化するよう乞い願うことです。勧め請うという意味の仏教用語です。本来の「勧請」とは仏様がいつでもこの世におられて人々を教え導いてくださるようにお願いすることです。また、高層などを懇請して迎え...
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仏教のことば:「灌頂(かんじょう)」

灌頂(かんじょう)真実の心をもって仏に永くこの世にとどまって説法し、衆生を救わんことを請願することです。新たに神仏の霊を移したてまつることです。仏・菩薩に降臨することを請願する経文、式次第。頭に水をそそいで、一定の資格があることを証明する儀...
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仏教のことば:「迦陵頻伽(かりょうびんが)」

迦陵頻伽(かりょうびんが)梵語カラビンカの音写。好声・妙声・美音・美音信・好音鳥と訳す。ヒマラヤ山中にいる美声の鳥。極楽浄土に住む鳥、浄土曼荼羅には人頭鳥身にえがかれています。
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