道楽(どうらく・どうぎょう)

今、已に道楽を得る

本職でないことに没頭したり、好ましくない遊興にふけったり、現在、日常語としての「道楽」は、本来の意味からかけ離れ、あまり好ましくない表現として使われているように思います。

身持ちのよくない人間とか、怠け者を、一般に「道楽者」といいます。

さらに、酒色や博打に夢中になっている人間を、「極道者」と呼んだりもしています。

今日でいうマニアの類いにも、やはり道楽という表現がついて回るようです。

「食い道楽」「着道楽」「盆栽道楽」「釣り道楽」「女道楽」といった「○○道楽」というような表現ですね。

仏教では、この「道」について二通りの使い方があります。
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有り難い

有り難いとは、「あることが稀れだ」と

「ありがとう」は感謝する意味ですが、
その語源は「有り難し(ありがたし)」といいます。

原典は法句経というお経に
『人の生を享くるは難く やがて死すべきもの 今いのちあるは 有り難し』
とあるように、今生きている私達は、数え切れない偶然と無数の先祖の計らいで生を受けて誕生したのだから、命の尊さに感謝して精一杯生きましょう。
と言う教えから生まれた言葉です。

やがてそれが、当たり前の事を当たり前と思わず、当たり前と思える事にでも感謝の気持ちを表す言葉として『有り難し(ありがとう)』になったようです。

仏教では、人間に生まれたことは大変有り難いことだから喜ばねばならないことだと教えられています。
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仏教の一期一会

「時」を「今の一瞬」としてとらえ、人との出会いを大切にし、おろそかにしないように

自分も大好きなことばに「一期一会」ということばがあります。
別の自分だけのブログにのこのことばで表題をつけています。

人生のいろんな場面でよく出てくることばですが、「一期一会を大切にされ……」等と使ったりします。

今年10月31日、地球上で世界人口が70億人に達したそうです。

国連は31日に生まれた全員を「70億人目の赤ちゃん」と認定しました。

人口が10億から20億に増加するのに人類は100年あまりを費やしましたが、20億から30億までは30年、60億から70億に増加するのにはわずか12年しかかからなかった計算になります。

地球上に70億人近い人間が住んでいる訳です。

人間は、何千年、何万年という歴史を繰り返してきました。

このような、空間と時間の中で起きる一回性は、極めて貴重であり、「一期一会」ということばは、いろいろな場合に使われてきたのです。

仏教でいう「一期」とは、普通は一生涯のことをいいます。

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仏陀(ブッダ)の『真理の言葉』

最上の真理を見ないで百年生きるよりも、最上の真理を見て一日生きるほうがすぐれている。

仏陀(ブッダ)の『真理の言葉』(中村元先生)という本があります。
この本を参考にして「仏陀の教え」「真理のことば」のページを作成しました。

原始仏典を日本語訳された中村先生には深く感謝いたします。

仏陀(ブッダ)と弟子のやりとりが
おそらくは史実に基づいて語られているのでしょう。
その臨場感や温かみがたまりませんね。

『法句経』の名で知られる「真理のことば」(ダンマパダ)は詩句からなっています。

入滅後かなりたってからその言行録を弟子たちがまとめたものです。

大乗仏教のように、仏陀(ブッダ)が神格化する前のまだ、生身の仏陀(ブッダ)の息遣いが聞こえてくるような経典です。

その中の8章を紹介します。

詳しくは
「仏陀の教え」真理の言葉のページをご覧ください。
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一日一生とは

日々の暮らしの中で1日を1生と思って過ごすというのは中々できない

京都駅からJR湖西線で20分弱。
比叡山坂本駅から車で10分ほど走った山中に、天台宗比叡山飯室不動堂長寿院住職の酒井雄哉(ゆうさい)さんがいらっしゃいます。

比叡山には、山中や京都市内を、7年がかりで千日間、計約4万キロ歩く千日回峰行という荒行が伝えられる。

酒井大僧正は1987年の7月に2度目を満行して「大阿闍梨(だいあじゃり)」「生き仏」と呼ばれています。
千年を超す比叡山の歴史で、2度の千日回峰行をやり遂げたのは、記録上3人目といわれています。

どんなすごい人かと、その著「一日一生」を読んでみると、ごく普通の人というより落ちこぼれの人生を送りかけた人のようです。

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